
こんにちは、オタローです。
今回は解体の費用についてのお話です。
さぁ!家を建て替えるぞ~。となった時に、必要になるのが解体工事。
そして、解体工事で一番気になるのがお金ですよね。
今回は、私が実際に家を解体してどのくらいの費用が掛かったのか?
そして、数社の解体業者にお見積を依頼し比較した結果を発表したいと思います!
解体費用を比較する前に
解体費用を発表する前に、解体する内容によって費用が大きく変わってきます。
我が家の解体前の詳細を紹介しておきます。
解体前
植木 3台
アルミゲート・門塀 1式
アプローチ 1式
ブロック塀 1式
フェンス 1式
解体後
そして、解体後がこんな感じです↓
更地です。
解体費用を比較
では、解体費用を比較してみます。
私は、解体前に4社ほど見積を出してもらいました。
それぞれ発表します。
A社の解体費用
コチラの解体業者はハウスメーカーが紹介してくれた業者です。
A社のお見積金額 ¥1,360,000
木造平屋建住宅解体(処分含む)25.34坪→¥570,150
建物基礎及び理設物撤去(処分含む)83.64㎡→¥209,100
倉庫解体(スチール物置、処分含む)1式→¥59,000
樹木撤去(処分含む)1式→¥53,000
土間コンクリート撤去(処分含む)1式→¥14,500
門塀撤去(処分含む)1式→¥18,000
敷地内CB及びレンガ撤去(処分含む)1式→¥26,000
重機回送費及び諸経費(重機回送誘導員、申請書類作成費、ガス設備撤去、福利厚生費含む)1式→¥180,000
値引き→¥-30,336
消費税(10%)→¥123,635
B社の解体費用
コチラの解体業者は、ネットで解体業者を一括で紹介してくれるサイトに登録して紹介された業者です。
B社のお見積金額 ¥1,160,821
仮設養生足場シート架け払い(メッシュシート)→¥49,680
植栽抜根撤去運搬処分→¥20,000
CB塀・門塀解体撤去運搬処分(正面入り口面のみ)→¥50,000
リサイクル申請代行→¥30,000
諸経費→¥50,252
※内外残置物等別途
※井戸等別途
※埋設物等別途
※近隣対策費等別途(家屋調査等)
C社の解体費用
コチラの解体業者も、ネットで解体業者を一括で紹介してくれるサイトに登録して紹介された業者です。
C社のお見積金額 ¥1,450,000
庇・ポーチ撤去(処分費含む)→¥25,000
下屋・テラス土間撤去(処分費含む)→¥38,000
CB・木造物置撤去(処分費含む)→¥30,000
門塀・門扉撤去(処分費含む)→¥25,000
アプローチ・土間・花壇撤去(処分費含む)→¥35,000
樹木撤去(処分費含む)→¥126,000
総路面CB塀撤去(処分費含む)→¥45,000
仮設養生費(単管・防災シート)→¥158,000
重機回送費(輸入・搬出)→¥30,000
諸経費(諸官庁届出・工事保険含む)→¥80,000
値引き→¥-6,000
※見積詳細以外は別途
※建物内の家財道具等処分費別途
D社の解体費用
コチラの解体業者は、ネットで探して見つけた一番近所の解体業者です。
D社のお見積金額 ¥1,000,000
木造平屋建て 83.64㎡(25.3坪)→¥713,364
産業廃棄物運搬処分費→¥362,000
整地工事→¥65,000
値引→¥358,614
消費税→¥-100,000
また、値引き額が30万円以上なのは本社から私の家までの距離が近いから特別に安くしてくれたとのことです。
解体費用を比較した結果
解体費用を比較した結果、、、
今回、最終的に解体をお願いしたのは、A社の解体業者です。
理由は、住宅ローンの関係もありますし、やはり、ハウスメーカーからの紹介ということもあり安心感を取ることにしました。
(なにか解体業者との間にトラブルがあった場合、ハウスメーカーが間に入ってもらった方が文句も言いやすいですしね笑)
解体費用を比較して思った事
見積を見て思ったことが、同じ家(建物)を解体するのに、坪数や㎡の数字が広かったり狭かったり違ったのに驚きました!
おそらく、我が家はずいぶん前に増築していましたので、家(建物)の大きさを書面上で確認した業者は増築前の数字で見積を出しており、実際に測量した業者と誤差が出ていたのかと思います。
実際に、解体をお願いしたA社は書面上で家の大きさを確認していたようで、実際の大きさよりも狭く見積もってもらったみたいで解体費用が安く済んで助かったんですけどね(笑)
解体費用と住宅ローンのからくり
解体費用を現金で払える方は良いのですが、私のようにお金がない場合、住宅ローンから解体費用を払うことができます。
ですが、住宅ローンの特性上、住宅ローンのお金が手元に振り込まれるのは、家が完成した時です。
解体してから家が完成するまでの期間(家の大きさにもよりますが約半年ほど)を解体業者が解体費用の支払いを待ってくれるのは現実的に難しいかと思います。
そうした場合、誰かが解体業者に解体費用を立て替えてもらわないといけません。
そうなると、家を建てるハウスメーカーや工務店に解体費用を立て替えてもらうことになるのですが、100万円以上する解体費用をタダで立て替えてくれるわけもなく、解体費用とプラスでマージン(手数料)が上乗せされてしまいます。
そして、ハウスメーカーや工務店も、より多くのマージン(手数料)を取りやすい解体業者にお願いするので必然的に解体費用が相場よりも高くなってしまいます。
解体費用を少しでも安くする方法
そうは言っても少しでも解体費用を安くしたいですよね??
そこで、私がオススメしたいのが、複数の解体業者に見積もりを出してもらう事です。
複数の業者に見積もりを出してもらうことで解体業者同士で競い合い、解体費用を安くしようと頑張ってくれます。
また、複数の解体業者にお願いすることで自分の家を解体した時の解体費用の相場が分かってきます。
そして、複数の解体業者からもらった見積費用で一番安かった見積書を家を建てるハウスメーカーや工務店に見せて、「解体にかかる費用はこのぐらいですよね?」「これより安くなりますよね?」と話を持ち掛けることで、ハウスメーカーや工務店も頑張ってくれます。
もちろん、ハウスメーカーもマージンをもらわないといけない為、ギリギリの金額を提示してこられると思いますので、もしかしたら、安くならなかったりすることもあるかと思いますが、法外な金額を提示されることはないかと思います。
もし、自分で探した解体業者よりもハウスメーカーや工務店が紹介した解体業者の見積もりが数十万円もの差が出るようでしたら、そのハウスメーカーや工務店は問題ありです!
契約を見直しても良いぐらいかもしれません。
私が、今回、複数の解体業者に見積もりを出してもらって思ったのが、解体費用なんて正直、言い値な部分があります。
納得いかない所はガンガン値引きしてもらってください。(笑)
解体業者を探す方法
では、どうやって解体業者を探せば良いのか?というと、解体業者を一括で紹介してくれるサイトがありますのですぐに数社から見積もりが取れるかと思います。
そして、私が個人的に絶対にやってほしいことが、解体業者を一括で紹介してくれるサイトだけではなく、絶対に近所(近場)の解体業者に見積もりを出してもらってください。
Googleで解体業者と検索すると近場の解体業者が出てくると思います。
もしくは、アナログになりますが電話帳で調べても良いかもしれません。
誰からの紹介でもなく、直接電話することでどこにもマージン(手数料)を払わなくてよいので、割安な価格で対応してくれる可能性大です。
私も実際に近所の解体業者が一番安かったです。
少し面倒ですが、是非試してみてください。
解体業者を一括で紹介してくれるサイトはコチラ↓
まとめ
おそらく、家を解体することには、ハウスメーカーや工務店選びで疲れていて解体業者なんてどこでもいいや~。なんて思っている方が多いかもしれませんが、解体業者によってかなりの金額が違います。
削れるところはガンガン削っていき、マイホームが経った後の負担を少しでも軽減できるように頑張っていきましょう♪
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